【タイ】奇妙な風習 タンブン

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タイ人の友人と久しぶりに会ったのですが、少し用事があるというので着いて行きました。
彼は敬虔な仏教とで毎週末にお寺に行ってお祈りをしているようです。

そこでタンブンという少し変わった風習が行われていました。。
多くのタイのお寺では魚や鳥が売っています。

↓まずは僧侶からのお清め


↓売られている魚です。



この魚はペットではありません。もちろん食用ではありません。
タイの仏教では生き物を野（川）に放してやることで徳を積めるという考え方があるようで、こうやってお寺で売っている魚を購入して、川に逃がしてやるみたいです。
もちろんこの魚たちは寺のたまたま水槽に迷い込んだわけではなく（笑）お寺が捕まえたものです。
信者はお金を払って、その魚を川に放す権利を買うのです。そしてお寺がまたそれを捕まえるという（笑）

↓商談中です。


魚の種類によっていろいろ御利益が違うみたいで、僕も試しに一匹購入させていただきました。
↓価格・御利益表

↓僕が購入した魚さん。


友人は裕福というわけではないですが、こういうところには惜しみなくお金を使います。
彼はいろいろと苦労をしている人なんですが、こういった宗教とのかかわりによって心を平穏を保ってるのかなぁなんて考えました。
おそらく彼だけではなく、タイ人はそういう人が多いような気がします。

そしてお寺の境内で宝くじも売られてました（笑）
友人も宝くじが大好きで、熱心に数字を選んでました。　夢のお告げとか、縁起のいい数字とかがやっぱりいいみたいです。
すごく強い信仰心、そして即物的な考え方。　タイ人のそういう無垢なところがこの国の魅力なのかと思います。

↓宝くじ売り場

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タグ：風習 タイ 旅行 仏教 奇妙