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【タイ】超巨大涅槃仏ワット・ポー バンコク

バンコクの巨大涅槃仏があるワット・ポーに行ってきました。
大きいとは聞いてましたが実際に見てみると本当に威圧感がありました。
どうしてこんな大きい仏像をつくったのかは知りませんが、管理もしっかりされていて素晴らしいということは間違いありません。
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平日に行きましたが、けっこうな混みようです。
ほとんどが観光客です。
↓入口
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↓チケットを買うと水がついてきます。この炎天下で水は嬉しい!
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↓入口付近にある仏像 金箔がはられてます
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↓熱心にお祈りする人たち おそらく観光客ではなくタイ人だと思います
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↓占いサービスがあります。 アジアは基本的に占い好きですよね。
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↓巨大涅槃仏の建物です。建物いっぱいに入っています。
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このワット・ポー、もちろん見どころは巨大涅槃仏ですが、その他の建物もとてもキレイです。
タイで仏教がどれほど尊敬されているか、権力やお金が集中しているのかがわかります。
↓出口付近の建物
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実際タイ人は僧侶には最大の敬意を払っています。
バスや電車でも僧侶が乗ってきたら、席を譲るのが常識のようです。
また国王も大変尊敬されています。
国王を批判することは法律で禁止されています。
本当に逮捕されてしまうこともあるので、国王に関する発言に関しては気をつけるようにしてくださいね。

↓偉い僧侶には付き人がいます。
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タイに来ると、宗教に関していろいろ考えさせられます。
観光客の立場からは、大きな仏像やお寺、キラキラの御堂などをみて「わぁすてき」と言っていればいいんですが、もう少し踏み込んで考えてみると面白いです。
お寺から一歩出れば、貧乏な人たちがあふれていて、お金をだまし取ろうと考えている人もたくさんいます。
また、たまに僧侶の横柄さが目につくことがあります。
もちろんこれはこの国の常識なので、外国人が口をはさむことではないのですが、この国を知るために宗教や統治システムに関して少し知ると面白いと思います。
実際にご存じの通りタイでは、よくデモが起こっています。
あれは完全に国内問題で、貧民層が富裕層に対しての不満がたまっているようなのです。
なぜそんな状況になっているのか? なぜ貧富の差がこれまで広がっているのか?
タイの仏教について考えたとき、その原因の一端が見えたような気がしました。

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